【25】――「である」調か「です・ます」調のどちらかに統一する
かつて大学通信教育のレポートを評価・採点していたとき、文章の調子がコロコロと切り替わるレポートに出遭うことがありました。


どういうレポートかというと――


「である」調と「です・ます」調が混在したレポートです(汗)


つまり、最初は“~という傾向が見られるのである”“~だととらえることができるだろう”といった「である」調で書かれていたのが、あるところから“~だと考えられます”“~ではないでしょうか?”と「です・ます」調になるのです。


ひどい場合だと、「である」調と「です・ます」調が何度も繰り返されます(汗)


はっきり言って、こうしたレポートは読みにくいし、ヘンです!(大汗)


必ず「である」調か「です・ます」調のどちらか一方に統一するようにしましょう!


それにしても、なぜ「である」調と「です・ます」調が混在してしまうのでしょうか?


その理由は明らかです。


教科書や指定された参考書、あるいは自分で用意した文献・資料に書かれている文章を、あちこちからそのまま拝借するからです(汗)


これは、レポート作成にあまり時間がさけない大学通信教育生がやってしまいやすいことのようです。


「そのまま文章を拝借して、手早く済ませたい」


そう思うようです。


気持ちはわかります……


でも、だからといって、他人の文章をそのまま拝借するのはよくありません!(汗)


ご法度です!!(大汗)


やめましょう!!!(キッパリ)


あるいは、他人の文章をそのまま拝借しているわけではなくても、あいた時間にちょこちょことレポート作成しているうちに、いつのまにか「である」調と「です・ます」調が混在してしまう場合もあるようです。


でも、その場合でも、下書きの段階できちんと見直せば、両者の混在は簡単に発見できるはずです。


要は、見直しが足りないのです(汗)


気をつけましょう!


ちなみに、「である」調と「です・ます」調のどちらに統一すればいいのかと迷う大学通信教育生がいるようですが、1本のレポートのなかでどちらかに統一されていればかまわないと私は考えています。


ただし、「アカデミックな論文やレポートにおいては『である』調で統一すべきだ」と考えている採点者(教員)がいるとか、大学から渡された“履修の手引き”のたぐいに「『である』調で書くべし」と書かれているのなら、それに従うのが無難です。


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