【10】――同じ内容を繰り返さない
大学通信教育のレポート評価・採点をしていると、「くどいなぁ……」と感じるレポートがあります(汗)


いったい、どういうレポートがそう感じるのでしょうか?


それは――

“同じ内容が2度(以上)繰り返されているレポート”です。


たとえば、社会福祉学の分野でケースワークの原則として知られている「バイステック7つの原則」というのがあります。


最初、この7つの原則の概要がそれなりに書かれてあって、そのあと改めて、この7つの原則について詳しく書かれているというようなレポートがたまにあります。


たいてい、こうしたレポートは読んでいてくどく感じられます。


たしかに、“全体の見取り図”を示したうえで詳細について述べれば、全体像を意識しながら読めるので、理解しやすいという効果はあります。


しかし、その際に内容の重複が多いと、「これって、さっき書かれていた内容だよね」と感じられ、あまりいい印象がしないものです。


ヘタをすると、「この人は字数をかせぐために、こういうことをしているのかな?」と思われてしまいかねません(汗)


そうなると、せっかく苦労して書いたレポートなのに、正当な評価が受けられなくなってしまいます。


つまり、こうしたレポートは、論理展開に難があると言えるのです(汗)


論理的な構成になっているレポートというのは、読んでいてとてもシンプルに感じられます。


シンプルなので、書かれていることが自然と頭のなかに入ってきます。


ですから、これからは、大学通信教育のレポートを清書(印刷)する前に、自分が書いた内容が自分で読んですんなり頭のなかに入ってくるかどうか、必ず確認するようにしてみましょう。


レポートの内容がすんなり頭に入ってくるようであれば、とりあえずは論理展開については大丈夫だと思います。


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