【8】――レポートは「出席の代わり」
さて、大学通信教育のレポート評価・採点に関する1番目の基準に関連して、あなたにぜひ知っておいていただきたいことがあります。


それは――

“大学通信教育のレポートは、通学課程で言えば、「出席の代わり」になるものだ”


ということです。


通学課程の授業の場合、学生は毎回出席票を提出し(出席票の提出を課さない先生もいらっしゃるようですが)、「私は授業にきちんと出席して、先生の話を聞いています!」ということを“証明”します。


そうした学期や年間を通じての出席が、その科目の成績を決める際の重要な要素となるわけです。


いっぽう、通信教育の印刷授業では、「出席」という行為がそもそもありません。


けれども、授業であるからには、「私は授業にきちんと出席して、先生の話を聞いて(理解して)います!」ということを“証明”しなくてはなりません。


その代わりとなるものが、大学通信教育ではレポートの提出になるわけです。


しかも、授業はたいてい、担当教員が指定する教科書や参考書(テキスト)に沿って進められます。


そのため、大学通信教育では、科目ごとに指定されたテキストに即してレポートを書き上げるということがとりわけ重要になってくるのです。


つまり、いくら設題の意図に沿うように書いていても、指定書をまるで使わない、あるいは使ってもちょっとだけだと、評価に影響する恐れがあります(汗)


いや、なにも「指定書以外のテキストを使うな!」と言っているわけでは決してありませんよ(汗)


自分で参考文献や資料を見つけて参照するというのは大いに結構です。


というより、必ずやらなければいけないことです。(→「【14】――教科書や指定の参考書以外の文献・資料を参照する」)


どんどんやりましょう♪


でも……


大学通信教育のレポートには「出席の代わり」という役割があるのだから、レポート作成をする際は、指定された教科書や参考書をメインに用いましょう!


……ということなんです。


指定された教科書と参考書をメインに使いながら、自分で見つけた(用意した)文献や資料を補完的に参照する。


大学通信教育のレポート作成では、これくらいの意識でやるのがいいと思います。


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