【23】――主語に対して述語を正しく対応させる
ここからは、大学通信教育のレポートを作成するために役立つ実践ノウハウについてご紹介していきます。


ただし、気をつけていただきたいのは、“基本あっての実践”あるいは“戦略あっての戦術”だということです。


基本を忘れた実践は、たんなるテクニックのみに終始した内容のないレポートを量産する結果となるので、充分に注意してください。


大学通信教育のレポート作成に関する基本=戦略の復習は、こちらからどうぞ♪


さて、それではいよいよ実践編に入っていきます。


前の記事では、大学通信教育のレポートを採点・評価する5番目の基準として、「文章・体裁を整える」ことについてご紹介しました。


では、文章・体裁(ていさい)を整えるためには、どんなところに気をつければいいのでしょうか?


まず重要なのが――

【23】――主語に対して述語を正しく対応させる | レポート作成術【実践編】
【24】――接続詞を正しく使う
大学通信教育のレポート作成では、接続詞を正しく使うことも重要です。


接続詞というのは、“そして”“しかし”“だから”“さらに”など、文章と文章のあいだに入れて意味をつなげる役割を果たす言葉のことです。


1つのレポートのなかで、何度も使う言葉のはずです。


あまりに日常的な言葉なので、なにげなく使っている大学通信教育生の方は多いのではないでしょうか?


あなたもそうですか?


ところが――

【24】――接続詞を正しく使う | レポート作成術【実践編】
【25】――「である」調か「です・ます」調のどちらかに統一する
かつて大学通信教育のレポートを評価・採点していたとき、文章の調子がコロコロと切り替わるレポートに出遭うことがありました。


どういうレポートかというと――

【25】――「である」調か「です・ます」調のどちらかに統一する | レポート作成術【実践編】
【26】――用字・用語を統一する
かつて大学通信教育のレポートを評価・採点していて、用字・用語が統一されていないと、私はとても気になりました。


用字・用語というのは、“文字や字句の書き表し方”のことです。


この用字・用語が統一されていない大学通信教育のレポートがかなりあったのです。


たとえば、あるところで「~とみなされている」と書いているのに、別のところでは「~と見なされている」と書かれているようなケースです。


「ん? なんでそんなことが気になるの?」


そう思いました?


たしかに、1ヵ所、2ヵ所程度であれば、あまり気になりません。


でも、他の用字・用語もあわせて、何ヵ所もそうしたところがあると、かなり気になってしまいます。


いや、気になる以上に――

【26】――用字・用語を統一する | レポート作成術【実践編】
【27】――1つの文章を短くする
かつて大学通信教育のレポートを評価・採点していて、一文がやたらに長い文章に出くわすことがありました。


たとえば、


“~は~であるため、~であると考えられ、~なので、~だと言えるうえに、~なのであるから、~なのである”


というようなたぐいの文章です。


ひどいのになると、1つの文章が400字詰め原稿用紙の3分の2ぐらい延々と続きます(汗)


こうした文章は――

【27】――1つの文章を短くする | レポート作成術【実践編】
【28】――適度に改行する
かつて大学通信教育のレポート評価・採点をしていて、みっちりと文字が詰まって、紙面が黒々としたレポートに出くわすことがありました。


そうしたときは、思わず心のなかで、


キタ━(゚∀゚)━!!


と叫んでしまいました(汗)


決してうれしいわけではありません!


たんなる悲鳴です!!(大汗)


こうしたレポートは、採点者(教員)泣かせです。


なぜなら――

【28】――適度に改行する | レポート作成術【実践編】
【29】――指定された字数におさめる
大学通信教育のレポートは、たいてい枚数(字数)が決まっています。


“○枚以上なら、いくらでも書いていいですよ~”なんていう大学(通信教育)はないはずです。


というより、たかが(?)1本のレポートを作成するのに「100枚書くぞ~(炎)」と燃える大学通信教育生がいたら怖すぎます……(震)


でも、規定の枚数を“数枚”超えるレポートであれば、よくお目にかかります。


大学通信教育生の多くは、レポート作成を面倒くさく感じ、フーフー言いながら書き上げているはずです。


そのため、規定の枚数を超えているレポートは、熱心に作成した証し(あかし)であるかのように見えます。


実際、そう評価する採点者(教員)もいます。


しかし!


私は、必ずしもそうは思いません(汗)


なぜなら――

【29】――指定された字数におさめる | レポート作成術【実践編】
【30】――誤字・脱字をなくす
かつて大学通信教育のレポートを評価・採点しているとき、やたら誤字・脱字が多いレポートがありました。


“~なの(で)ある”“にもか(か)わらず~”といったような単純な脱字から、“権利を犯す(侵す)”“一定の割合を閉めている(占めている)”というような間違った記憶や不注意による誤字までさまざまでした。


また、レポートを一部書き直そうと修正液で消したはいいが、上書きするのを忘れて、“一行まるまる真っ白け”なんていうレポートもありました(汗)


こうした誤字・脱字には、ある大まかな傾向が見られます。


それは――

【30】――誤字・脱字をなくす | レポート作成術【実践編】
【31】――ワープロの変換ミスをなくす
前の記事で、“大学通信教育のレポートでは誤字・脱字を極力なくしましょう”という話をしました。


どんなにいい構成や内容、文章のレポートであっても、誤字・脱字が目立つと、レポートそのものの評価を落としてしまいます。


もしも買った本に誤字・脱字が多かったら、あなたはその本の著者や内容に対して不信感をもってしまうとは思いませんか?


「多くの誤字・脱字を発見できない“チェックが粗い”人の言うことを、どこまで信用できるのか?」


たぶん、そう直感的に思ってしまうからです(汗)


人間は完璧ではないので、どんなに注意深い大学通信教育生でも、必ず誤字・脱字はしてしまうものです。


しかし、その頻度が多いと、レポートの質を落としてしまいかねません。


充分に気をつけましょう!


ところで、私が大学通信教育の非常勤講師だったときに、この誤字・脱字で目立ったのが――

【31】――ワープロの変換ミスをなくす | レポート作成術【実践編】
【32】――むずかしい文章表現をやさしくする
“大学通信教育のレポートを作成するとき、教科書の他にも入門書や学術専門書、論文などのテキストを必ず参照しましょう”ということは、すでにお話ししたとおりです。(→「【14】――教科書や指定の参考書以外の文献・資料を参照する」)


でも、それらのテキストを読むと、


「内容も文章もむずかしいなぁ……」


と感じるはずです。


で、そう感じながらも、そこに書かれている文章のテイスト(調子)そのままに(丸写しはご法度ですよ!)、レポートを作成してしまう大学通信教育生が多いようです。


たしかに、「【4】――テキストの内容が理解できないときは……」でご紹介したように、テキストの内容を100%理解できなくてもレポートを作成していいのですが、少なくとも文章ぐらいは、なんとか“自分なりのテイスト”にしてほしいのです。


なぜなら――

【32】――むずかしい文章表現をやさしくする | レポート作成術【実践編】

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